
ちょっと前に、「太るようなことをすれば太る」というエントリーを書いたんですけど、実は他人事ではないのです。
前回一時帰国したのは2009年年末から2010年の1月下旬までの約一ヶ月だったんですけど、日本にいると「この際」とばかりにためらうことなく食べてしますんですよね。それに、割といろんな用事が入るので、ジムに行って汗を流そうという空気にはならないことが多い。そもそも年末に日本に帰ったりしたら寒くて動きたくなくなるしね。当地に比べると日本って腹が立つほど寒いから。
そんな生活をやってるとすごいですよ。一ヶ月でもしっかりだらしない体型になる。人間の体ってこんなに早く変わるのかって驚くくらいです。
1月末に当地に戻って来て、これはマズいなと思って、ちょっとは節制するよう心がけてはおりました。とりあえず、2、3日に一度は帰宅後、着替えるときに体重計に乗って 記録を付けてみてました。 意識したわけじゃないですが、思えばこれは岡田斗司夫さんの「レコーディング・ダイエット」とやらに書かれてるらしいですね。岡田さんは体重だけじゃなくて食べたものも記録を付けて、入ってくるエネルギーとその余剰をしっかり認識する、ということを述べてらっしゃるらしいです。結局のところ、入った熱量と消費した熱量の差が体重の増減になるんだから、きわめて真っ当な主張だと思いますよ。すくなくとも「これを食べればやせる」「このマッサージでやせる」というような非合理的なものじゃない。
で、1月末から7月までの約170日間、2、3日に一度は帰宅後、着替えるときに体重計に乗って記録を付けてみてました。その結果をグラフにしてみたのがご覧のグラフ。
・・・あんまり変わってない。
仕事や出張、社交のお誘いでたびたびお休みしたもののちゃんとジムにも通って、お腹周りは1月時点よりは改善したとは思うんですけど、体重的にはあんまり変化してないですねぇ。まあね、体重自体は、実はあまり気にしてない。脂肪少なめ筋肉多め、 だらしなくなければよろし、という感じなのですが、それにしても変化がなくてつまんないよね。
とりあえず次の一時帰国の9月までになんとか元の状態に、と思ってますけど、さすがにアラフォー。以前のようにはさくっと元に戻らないねぇ。まあ、9月からの一時帰国は寒い季節でもないし、帰国中もドカ食い、深酒を避けて、運動も続けるようにしようと思いますよ。
でも、やっぱり、日本って世界一食べ物がおいしい国なんですよね。自分が日本人である、ということを差し引いても、これだけいろんなものが、それも確かなクオリティで食べられる国は他にないと思う。節制って難しい。
2 comments:
hahaha, この記事見てにやけちゃいました(笑) 私も残念ながら実感できますねぇ... 旅を続けながらの運動もなかなかしんどいです... でもここフィリピンのレストランは1プレートのボリュームが大きくないので、若干体重は減っているような?気もしてます。 運動してないので筋肉が落ちているとも...
>Onishiさま、
旅を続けながら運動、は無理ですね(笑)。旅の身の上では、他にやることが多過ぎる。なんかスポーツをするのが目的の旅なら別ですけど。
しかし、振り返ってみると私の場合、これまでずっと旅をしているような職業人生だったような気がする。
Post a Comment